今年の9月から10月にかけて日本に1ヶ月滞在していました。
その時の経験や思い出が
だいぶ自分の中で消化されてきて、
今後のこちらでの生活に役立てていきたいなー、実現させていきたなーという考えとして
色々浮かんできたので、忘れないように回想日記として書いていきます。
日本滞在中、私の心をつかんだNO1の出来事は
知り合いがいる栃木県でお米の収穫を間近でみたことです。
ちょうど帰国した季節が秋ということで、どこもかしこもお米の収穫の真っ最中でした。
久しぶりに目にした黄金色の稲穂たち。
その美しさそして辺り一面に広がる田んぼの風景に
「あーこれが日本人の心の原点だー。」
「あー私はやっぱり日本人だー。」という感慨にひたっている最中、
横で一緒に見ていた二人の息子達が
「オーストラリアの僕達のファームでもお米を作ろう!」と
突拍子もないことを言い始めた。
「え!?。。。 お米を作るにはたくさんのお水がいるから、無理じゃないかなー。」
といったら
「ファームにあるダムの横につくって、そこから水をもってきたら?
かえるさんもいるよ。」と二人。
母、「そ、そうだね。作れるかもしれないね。」と妙に納得し、
「量は少なくても、この黄金色の稲穂がメルボルンで見れたら最高だよね!」
と彼らの“思いつきお米プロジェクト”に参加することになりました。
知り合いに聞いたら、お水をそんなに必要としない品種のお米もあるとのこと。
いつか実現するといいな。